富竹の家

完了検査の立ち合いをしてきました。

寄棟屋根のシンプルな外観。

2台分の車庫付きで雨に濡れずにお家の中に入れます。

玄関ポーチはゆったり確保して駐輪場を併設しています。

キッチンはL型で広々確保。

住宅街なので高窓にすることで余計な視線が入らないようになっています。

今回はダイニングとリビングは兼用となっております。

お食事する所とくつろぐ所が一緒になっているので、家具も兼用出来るものを着工前にお施主さんと一緒に見にいきました。

先週の土曜日にお引き渡しさせて頂きました。

完了検査が終わると南アルプス市へ移動して、まぐちゃんラーメンを食べ、お店から車で3分の巨摩トーヨー住器さんの現場で打ち合わせ。

屋根が出来てました。

現場で内装の仕上げや什器の確認、照明計画の話をしてきました。

天井や壁の下地が出来てきました。

倉庫建築らしく無骨で格好良い内装に仕上げていきます。

巨摩さんの打ち合わせが終わると、10月に上棟を控えているブルワリーの鉄骨の製品検査をしてきました。

今回鉄骨の加工して頂いたのは南アルプス市の株式会社橋本鉄工さんです。

柱、梁の寸法確認を行います。今回はY2X3通りの柱、梁の寸法を確認しました。

一通り確認が終わると溶接箇所を超音波検査で確認してきます。

これにて第三者検査も合格になりました。

橋本鉄工様、ありがとうございました。

最後にお蔵の改修工事のお話を頂いておりましたので、現場調査に北杜市まで向かいました。

シンプルな佇まいの中に力強さがあって、やっぱお蔵って格好いいぜ。

窯業系サイディングや既製品を組み合わせただけの住宅とは一線を画すものがありますね。

同席してもらった大工さんとそのままドトールでお蔵の打ち合わせでひと盛り上がりしてから帰宅しました。

この日は色々な場所へ行きましたが、こういう日は稀で、事務所で図面書いたり現場でしゃべくってるのが日常です。

1日考えて何も進まなかったり、ようやく出来たプランを次の日見たら気に入らなくてまた最初から考え出すなんてこともざらです。

大体そんな日は頭にキノコ生えてます。

来週高校生が職場見学に来るので、少しでもキノコの数を早く減らさねばと決意した月曜の夜。

おやすみなさい。

ではでは。