そして在家塚

南アルプス市の在家塚で住宅の新築が始まりました。

地鎮祭の様子

こちらのお施主さんは2020年にInstagramからご連絡を頂いて、4年越しの着工となりました。

4年間、お施主さんと喧嘩していた訳でも、小川がいい加減にしやって4年も経ってしまった訳でもありません。

土地の関係やご出産のタイミングでじっくり考えてからの出発となりました。

その間に転職、ご出産、たまに蕎麦をご馳走になる仲になり、すっかり親戚のおじさんのような感覚です。

 

建て方の様子

この日は若い大工さんがたくさん来てくれて3時台には屋根まで終わっていました!

南側は軒を1.2M深く出しています。

夏場は南側の深い軒で日射を遮り、室内の温度上昇を防ぎます。

夏期における熱の進入ですが、70%以上が窓からなので、いかに窓から進入させないかがポイントです。

反対に冬は南側から日射取得で室内を上手に温めたいので、パッシブデザインの設計は日本ではとても重要な要素であります。

屋根には太陽光を載せて「自分の家の電気は自分で作ろうねー」のZEH住宅となっております。

光熱費の高騰が進んでいるので、売る時代から消費する時代へ変わってきましたね。

 

 

南アルプス市の在家塚で巨摩トーヨー株式会社様新社屋の工事が始まりました。

元々はサッシを販売する会社さんですが、最近では外構計画やリフォームなども手掛けています。

社屋移転の計画をお聞きした時に、「変わっていかなければ未来はない、ここから20年先の事を考えたい」というお話されていました。

現状ある仕事にもたれかかって未来を考えないのは、魅力的な会社とは言えませんよね。

新しい挑戦を応援してます。

 

数年前に比べて鉄とコンクリートが大分高くなりましたので、鉄骨造には大ダメージでしたが何とか着工まで辿り着きました!!

木造と違って重量鉄骨は基礎も深いし大きい。建物全体が地中梁で繋がっているので鉄筋の量も自ずと増えるのよね。

鉄骨造の優位性はなんと言っても大スパンが可能な事。今回は23M×13Mの一部二階建の大空間となります。

 

進行中のクラフトビール工場も鉄骨で計画していますのでまたご紹介します。

そっちももうすぐ着工!

 

 

ざ っとご紹介しましたが

け っこうブログ休眠状態が続いていたので

ず るをせず、コツコツ

か いていけたなんて思ってます。

 

ではでは