今日は店舗の仕事
笛吹市のブルワリー
建築、消防、保健所、酒税免許等の色々な許可が下りていよいよビール作りが出来る状態まで整いました。
果物の美味しい地域ですので桃や葡萄を使ったビールなんかも考えているようです。
発酵タンクが
ありがとうカイジくん。
ブルワリーも残す仕事は外構工事、足湯工事、飲酒の3点のみとなりました。
もうすぐ現場も終わろうとしていますが、笛吹市御坂町で住宅の新築工事が始まりましたので、またしばらく笛吹の地でお世話になります。
個人的に御坂町は好きなエリアなんです。まず高速のインターがあるのと景色が良い。桃畑最高。
あとは子供達はみんな元気なイメージがあります。
現場にいると、子供達が学校から帰ってくるんですが、僕みたいな怪しいおじさんにも元気に挨拶してくれます。
子供の元気な声聞くと自分も元気になるよね。
まぁ本来は怪しいおじさんには挨拶しないのが正解だけど。
北杜市のパン屋さん
都内の有名パン屋さんの隠れ家的なお店です。
住宅に併設している車庫をリノベーションしています。
リノベーションは全てを新しいものにするのでは無く、建物の個性を探してその個性を良い所を生かす事だと思っています。
ちょっとクセがあるぐらいが面白い。
車庫の外はあえて生かして、建物の中にパン小屋があるようなイメージで作る事にしました。
僕がパン屋さんの設計は初めてだったので、図面を書く前に東京のお店に見学に行かせて頂きました。
ボンガードのオーブン。
開けた時に蒸気が出るので手前にフードを設置します。
ドウコンディショナー。
この機械に生地入れて温度調整して管理をします。
小麦粉のお話や厨房機器の使い勝手、動線について打ち合わせを重ねて図面が決定。
6月から工事に入らせて頂き、8月オープン予定です。
またオープンしたらよろしくお願い致します。
最近大阪のお仕事を頂きまして、月に何度か大阪通いをしています。
心斎橋商店街の中のテナントビルの設計をさせて頂いているのですが、中々エキサイティングなお仕事です。
平日でもこの人通り。
すぐ近くの周防町筋沿いのテナントビルの新築を2棟続けて建てて行きます。
どちらも境界ギリギリ。
解体もかなりの難航しました。
お隣のRCの建物は、隣地との空きが無いので当時型枠を取ることが出来ず長年この姿になっていたんですね。
解体後は隣地地権者との協議や商店街組合への説明会を開催し、ようやく着工まで辿り着きました。
滅多に出来ない経験なので誠心誠意を持って最後まで走り抜きたいです。
店舗のお仕事はオープンしてからの収益の事も考えるべき一つの要素です。
そのためにはオーナーさんの真意やお金の話を聞かせていただく事は、話を進めていくとても大事な一歩です。
日本人はお金の話をする事を嫌厭されますが、一番最初にしなければいけないのがお金の話。
一緒に同じビジョンを見れば設計者の力の入れようも変わるというものです。
マニマニ